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都道府県連合パズル・ゲーム研究室

パズルやゲームに関する研究結果をアップしていく予定です。

カヴェルナソロ解説3【資材量計算】

カヴェルナ カヴェルナソロ解説

まずは前回の振り分け結果から。

A:談話ルーム,主倉庫,掃除部屋,貯蔵部屋
B:紡績ルーム,搾乳ルーム,飼料部屋
C:ビアルーム,鍛冶ルーム,石材倉庫,予備倉庫,武器倉庫,備蓄倉庫,祈祷部屋,書斎部屋


使いたいボーナス点系の部屋をリストアップしたところで、プレイ前に論理的に考えられる次の観点として、資材が足りそうかどうかを検証してみる。

AとBの部屋をすべて作る前提で考えると、必要な資材は「木材9,石材8」。(小麦、野菜、お金についてはここでは考えない。)

加えて6人まで増やす(当然最高点を目指すならそうしたい)ならリビング4つ分の資材が必要だが、必要最小限の資材を見たいのでそのうちの2つを探索による木2石2で作ったとして、「木材12,石材10」。

さらに柵の建設にも木は使うので、盤面の半分の6マス分を探索で作ったとして「木材6」。

すべて合計すると、最低限「木材27,石材18」が必要になると考えられる。


一方、場から取れる木材と石材の最大量は以下のようになる。

木材:22+2×[木材切り出しに通った回数]
石材:16

こうして見ると、石材は既に足りておらず、木材も最も厳しい条件で考えてギリギリなのだから実際は足りなくなるであろうと考えられる。(ざっと考えられるところでは、羊やロバを取るついでに柵を作ろうとすると、もっと多くの木が必要になる。)

木材や石材はルビーや探索で取ることもできるが、これを繰り返しているようでは弱いので、家具製作所や石材採掘所といった資材軽減の部屋を利用することを考える。上の条件に当てはめてみると、すべて軽減できれば家具製作所は木材12~15、石材採掘所は石材11の効果があり、1回のアクションで取れる資材の量をはるかに上回っている。これは仮に作るのが遅れていくらか軽減できなかったとしても強いレベル。

言い換えれば、ボーナス点をたくさん得て最高点を目指すためには家具製作所と石材採掘所の使用が不可欠であることが資材量計算によってわかったので、この2部屋を即座にAにリストアップする。なお、木材納入所と石材納入所に関してはどちらも降る資材の量から考えて下位互換なので、Dとする。


ここで改めて部屋数を計算してみると、AとBにリストアップした部屋+リビング4つで既に13部屋。通常、山地のフリースペースは11マスしか無いため、事務室も必須であることがわかる。(Aにリストアップする。)事務室は平地の盤面点の伸びしろも上げてくれるので、最高点を目指す上での効果は大きそう。ダブルタイルを置くごとに+1点の効果もシンプルに強い。作るのが早ければ早いほど強いので、使う以上はなるべく早めに作りたいところ。

ちなみに、リビング3つで談話ルームにエントランスホールを利用する場合は、そもそも最大ボーナスを得るために事務室が必要である。また、談話ルームのコストのお金も事務室によって得られるので好都合である。


補足:事務室に限ったことではないが、実際に事務室を利用してたくさんの部屋を作る手数があるか・・といったことは、この段階ではまだ考えない。仮に可能だった場合に得点が伸びるという論理的事実こそが重要で、実現可能かどうかを検証するのは考え得るすべての情報整理が済んでからでよい。最初に理想形を意識しておくことで、それが不可能だった場合にも最適なラインに落としどころを探れるようになる。


まとめ

A:談話ルーム,主倉庫,掃除部屋,貯蔵部屋,家具製作所,石材採掘所,事務室
B:紡績ルーム,搾乳ルーム,飼料部屋
C:ビアルーム,鍛冶ルーム,石材倉庫,予備倉庫,武器倉庫,備蓄倉庫,祈祷部屋,書斎部屋